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ジャケツイバラ


ジャケツイバラ(マメ科)

生薬名  : 雲実
薬用部分 : 種子

採取時期及び調製法
六〜七月、熟したさや果をとり、さやを除いて種子だけを日干しで乾燥する。
 
利用方法
①下痢や風邪の時の発熱に、雲実八〜十二㌘を水四百㍉㍑で半量になるまで煎じ、一日三回に分けて飲む。
②喉の痛み、身体痛、関節痛の痛みに、根や根皮を煎じて飲んだり、口内炎に、乾燥した葉を粉末にして擦り込むところもある。
山野の林縁や河原に生えるつる性の落葉低木。樹高一〜二㍍で、茎には鈎状の刺があり、蛇結茨の名前の由来を想像出来そうな気がする。葉は互生し二回羽状複葉。五〜六月に三十㌢程の総状花序を出し、黄色い花を多数つける。六〜七月頃、長さ八㌢前後のさや果をつけ、中に褐色の種子が六〜九個出来る。


 

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