一般社団法人 宮崎県薬剤師会
関連リンク集 宮崎県薬剤師会facebook サイトマップ

 

アルバムトップ : 【さ 行】 :  ジュズダマ

ジュズダマ


ジュズダマ(イネ科)

生薬名  : 川穀・川穀根
薬用部分 : 穀果・根

採取時期及び調製法
九〜十月に種子をとり、日干しにする。根はシャベルなどで堀り取り、水洗い後、日干しにする。
 
利用方法
①神経痛、リウマチ、肩の凝りに、乾燥した根十㌘を水六百㍉㍑で半量になるまで煎じ、一日三回に分けて飲む。
②消炎、利尿、鎮痛に、乾燥して砕いた種子を同様に煎じて飲む。
平地の田の畦や溝辺、川岸などに生える多年草。もとは熱帯アジア原産と考えられているらしい。穀果は秋に熟して堅くなる。これを昔はお手玉の中に詰めて、遊び道具にしたものだ。川岸がコンクリートで固められてからめっきり姿を見なくなった。名前は果実が数珠状につくことに由来。よく似たハトムギは一年草で指で押すと果実は簡単につぶれるが、ジュズダマの果実は指で押してもつぶれない。


 

一般社団法人 宮崎県薬剤師会

医薬分業支援センター 薬事情報センター
〒880-0813
 宮崎市丸島町2-5 地図
TEL 0985-27-0129
FAX 0985-29-8127
miyasys3@miyayaku.or.jp


日本薬剤師会