シオデ(ユリ科)
採取時期及び調製法 六〜八月頃、根茎を掘りあげ水洗いして日干しで乾燥する。 | | 利用方法 関節痛、腰痛、筋肉痛に、①乾燥した根茎及び根三〜十㌘を水六百㍉㍑で半量になるまで煎じ、かすを取り去り、一日三回に分けて飲む。 ②濃く煎じた液を冷まして、患部に塗る。 原野や山林に生えるつる性の多年草。葉柄の付け根には巻きひげがある。 雌雄異株で、七月頃淡黄緑色の花を球状につけ、秋には黒色の果実をつける。 薬用としてより山菜としてよく知られており、春の若芽は、料理方法も色々とありおひたしや和え物、てんぷら等にすると大変美味しい。山菜としての需要が多く、栽培もされている。 |
|
|
|
|
|