![ネムノキ ネムノキ](https://www.miyayaku.or.jp/uploads/photos3/151.gif)
ネムノキ(マメ科)
採取時期及び調製法 七〜九月、太い枝や幹から樹皮を剥ぎとり、水洗いして日干しで乾燥する。 | | 利用方法 ①強壮、利尿に、乾燥した樹皮を細かく刻み十〜十五㌘を水六百㍉㍑で半量になるまで煎じ、一日三回に分けて飲む。 ②打撲、腫れ物に、樹皮の黒焼きを粉末にして、酢で練り患部を湿布する。または、煎じた液で湿布をしたり、浴用料とする。 山野の林縁や路傍に自生する落葉高木。初夏、広がった枝の上にマメ科らしくないピンクの花を咲かせるが、秋には、いかにもマメ科らしい実をつける。遠くから見るとピンクの羽飾りの様に見える物は花の長い雄しべの部分。夜には細い小葉が折り畳まれて、葉が眠ったように垂れ下がるので日本ではネムノキ、中国では合歓樹の名がついたらしい。 |
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