スイセン(ヒガンバナ科)
採取時期及び調製法 必要な時に掘りあげ、水洗いして生で使う。 | | 利用方法 ①腫れ物に、生の鱗茎(球根)を水洗いしてから外皮を除き、擦りおろすと粘液でぬるぬるしてくる。これを腫れ物、特に乳腺炎等の痛むところに少し厚めに塗り、和紙かガーゼで押さえておきカラカラに乾いたら取り替える。人によっては、かぶれることがあるので充分注意する。 ②肩こりに、擦りおろしたものを布でしぼった汁に小麦粉を少量ずつ加えながらクリーム状に練り、痛い所に直接貼ってガーゼ等で押さえる。乾いたら取り替えるが、肌の弱い人などで患部が赤く充血したら中止する方がよい。 庭に良く植えられている多年草。二月頃に花茎を伸ばし、純白で清楚な花を開く。スイセンの名は漢名の水仙(水中に居る仙人)による。 |
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