スベリヒユ(スベリヒユ科)
採取時期及び調製法 七月〜九月、花が咲いている時にそのままではなかなか乾燥しないので、沸騰しているお湯に五分ほど湯通しした後、日干しで乾燥すると良い。 | | 利用方法 ①尿の出が悪く、むくみがある時に、乾燥したもの五〜十㌘を水六百㍉㍑で半量になるまで煎じ、一日三回に分けて飲む。 ②湿疹や腫れ物、虫刺されには、生の葉の汁をつける。 庭先や畑などの日当たりの良い場所によく見られる一年草。夏、枝の先に集まっている葉の中心に数個の黄色い小花をつけ、晴天の陽の当たる間だけ開花する。茎や葉には粘液質が含まれ、つぶすとヌルヌルする。ゆでて食べるとヌルヌルするところからすべりヒユ。多食すると下痢する。葉の形がちょうど馬の歯の形に似ているところから馬歯莧。 |
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