アシタバ(セリ科)
採取時期及び調製法 春から夏にかけて、なるべく若い芽や葉を摘んで水洗いし、二、三日日干した後陰干しで干しあげる。 | | 利用方法 ①高血圧症の予防に、乾燥葉一日量二十〜三十㌘を煎じ、お茶がわりに飲む。②強壮に、若葉を食したりジュースにして飲む。 よく畑で栽培する大形の多年草で、若葉をおひたしやあえ物など食用にする草丈は一㍍ほどになり、夏から秋にかけて淡黄色の小花を多数つける。茎や葉を切ると黄色の液が出る。八丈島等に自生し、食用に利用されているため別名八丈草の名がある。いくら葉を摘んでも明日にはまた葉が出そろうので明日葉(あしたば)の名があり、その生命力の強さから強壮剤としての効果が期待され一時期ブームになった。似たものにハマウドがあるが花が白いので区別がつく。 |
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