一般社団法人 宮崎県薬剤師会
関連リンク集 宮崎県薬剤師会facebook サイトマップ

 

アルバムトップ : 【や 行】 :  ヨモギ

ヨモギ


ヨモギ(キク科)

生薬名  : 艾葉
薬用部分 : 

採取時期及び調製法
五〜七月、葉だけを摘みとり水洗いして陰干しで乾燥する。または、必要時、生のまま用いる。
 
利用方法
①腹痛、止血に、乾燥した葉五〜二十㌘を水六百㍉㍑で半量になるまで煎じ、一日三回に分けて飲む。②腰痛、痔の痛みに、風呂に入れて使う。生でも乾燥したものでもよい。③切り傷には、生の葉の汁を付ける。④皮膚のかゆみには、煎じた液で拭くとよい。
山野によく見られる多年草。葉の表面はなめらかで裏面には白い毛が密生している。この綿毛だけを集めたものがモグサの原料になる。今では年中味わえる草餅やヨモギ団子の香りや色は春の訪れを告げるものだった。モチグサ、ダンゴグサの別名はこのことから。よく燃える草から善燃草(よもぎ)、燃草(もぐさ)の名が付いたといわれている。


 

一般社団法人 宮崎県薬剤師会

医薬分業支援センター 薬事情報センター
〒880-0813
 宮崎市丸島町2-5 地図
TEL 0985-27-0129
FAX 0985-29-8127
miyasys3@miyayaku.or.jp


日本薬剤師会